震源地福島の報にめまいがした。
ただでさえひどい状態の地域に、
またこんな大きな地震はあまりにもひどいよ。
東京の揺れでさえ神経がぴりぴりするのに、
被災地でボロボロになったところでは神経がまいってしまう。
原発の事故処理もまた進まないどころか、
新たなトラブルも起きかねない。
いつまでもこんなこと続いてたら
経済面の影響もさらに拡大する。
などなど。
はやく落ち着いてほしい思いと裏腹の現状に
いらだちと不安が募るばかり。
もう、諦めるしかないと思う。
3月11日以前の、
やっと上向きかけた景気なんかもうない。
安心・安全・高技術、クールジャパンの日本ブランドは崩壊した。
三陸沖の美しい景観は津波に飲まれてがれきと化した。
失われた命は戻らない。
あたりまえの人々の営みは一瞬にして消え去った。
電気使いたい放題の生活ももう戻らない。
私たちの生活の土台は、ゆらゆらと揺れ続けるのだ。
以前の日常は消え、不安とともにある非日常が
今の私たちの日常になった。
まったく新しい前提の中で生きていくと考えるしかない。
空気を読んだら言えないことをあえていう。
すべての前提が崩れ去ったことはある意味チャンスである。
あるものを変えていくより、
何もないところに何かを作るほうがよっぽど簡単だ。
失ったものはあきらめて、
戻らないものへの執着は手放して、
ゼロからスタートするしかない。
明日、来週、来月、ではなく、1年後、3年後の目標を定めて、
日常となった非日常をたんたんと歩んでいくしかない。
数年後に、ピンチはチャンスだったと言えることを信じて。
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